今日もまた歩く
今日も出かける。まずは秋葉原。無差別殺傷事件の舞台となった交差点へ。献花台の前で合掌。何故、このような形でこれほど多くの人が殺されなければならなかったのか。見ていて腹立たしい。悲しみの面持ちをした、青年が一人献花台の傍らでずっと佇んでいて動かない。もしかして、知人か誰かが巻き込まれたのだろうか?
市民メディア系のサイトで、これは新手の自爆テロ云々書いていたが、そのようなテロとやらが発生する土壌を育んでしまったものは何なのだろうか。やりたいことは殺人。夢はワイドショー独占だと。身勝手な道理で人を殺しておいて、社会に責任転嫁?冗談ではない。
それから、少し買い物をして、そのまま散歩。別に目的地もなく、何となく進む。歩いているうちに神田方面~お茶の水と進む。で、水道橋にさしかかったところで、ん?駅前に大行列が。
東京ドームでアイドルのコンサートらしい。チケット譲って下さいと書かれたボードを持った女性達が駅から東京ドームシティにつながる陸橋の両サイドを完全に埋め尽くしている。そのまま東京ドームシティへ進むと、恐らくコンサートの客であろう女性達で埋め尽くされている。正直、居心地悪く、そのまま突破しようかと思ったら、目の前に観覧車。
乗ろう。
即決である。カップルや家族連れの行列にカメラ機材を持って並ぶのは、変な意味で慣れている。ある意味、病的やのぅ?と思いつつも、目的達成あるのみ。
観覧車の前で、乗車記念の撮影をさせられる。どこの観覧車も同じだが、ゲートの前でデジカメで撮影し、ワイヤレストランスミッターで出口の前のプリントサーバーに飛ばして乗車中に出力。降車時にプリントを見せて、気に入ったら買って下さいということだ。買い取られなかったプリントはシュレッダーにかけるのだろうが、そう考えるとちょっと不快な気がする。少なくともエコロジーには反してる。
観覧車に乗ると、ガラスがかなり汚れていた。どうやら、乗った場所がハズレのようだ。こりゃ駄目だろうなと思いつつも、作戦は続行。
予想通り、グッズの販売所に並ぶ行列の蛇行が狙える。が、家に帰ってデータを確認したら、これまたガラスの汚れやら屈折の影響でシャープさが損なわれてしまい、ほぼ全滅。掲載の写真も本来ならボツのもの。シャープネスを取り戻すのはまず無理な状態。東京ドームのスケジュールを確認したら、コンサートは明日もやってるらしい。
ということで、明日も天気が良さそうなので、リトライか?