雨の週末
土曜日の日中は、新宿界隈のギャラリーをハシゴ。足早に撤収し、撮影ではなく整理やらその他雑務で過ごす事に。写真をまとめる作業がロクに進んでいなかったので、ちょうど良い機会。
現時点での代表作?でもあり、当面は活動の主軸となるであろう”街は箱庭”シリーズの未発表作を再構成というところから。ただ、基礎的なフォーマットを作るところから始めなければならない為、作業は難航。休み休み?情報収集という名のネットサーフィンと交互に進める。
そういえば、写真甲子園の結果発表の日だった。東川町の公式サイトを確認したら、母校が3年ぶりの出場を果たしていた。めでたいことである。同級生が母校で教鞭をとっているいるので、早速おめでとうメールを送っておく。すぐに返信。
私の恩師でもあり、名物教師?でもある顧問の先生が部員に出場決定を告げた時、耳をつんざくような歓声で、もう浮かれ切って手が付けられなかったとのこと。さぞ、嬉しかったことだろうな。陰ながら母校の健闘を祈る事としよう。
で、肝心の作業はあまり進まず。まぁ、そういうものだろう。
翌、日曜日。朝から雨だが、新宿で自主運営ギャラリーについてのトークショーがあるというので聞きに行くことに。
私も発表の手段の一つとして、自主運営ギャラリーも選択肢として検討しているもので。
話としては、70年代から90年代、それから現在リアルタイムでの日本写真史の講義を聞いてた、そんな感じ。少なくとも、四谷から新宿ゴールデン街あたりに点在するギャラリーは、その現在写真史とやらのページの一部を現在進行形で綴っていることは間違いないだろう。
”写真を発表する場を持たない事は、作家の為ではなく、写真の為に良くない”と、ゲストの方が言ってましたが、まさに私に当てはまることです。次の発表の機会を得る為にも、テンポを以前より早めているつもりですが、まだまだ足りん。そのあたりをどうするべきか考えどころ、というより先に身体を動かした方が早そうだが。