覚え書き1月12-13日
1/12
疲れが溜まっているらしい。三連休だというのに出る気力はないが、やはり時間は無駄にはできない。
3連休かつ青春18切符も使えない条件だったら、三連休パス。どうせなら普段行かない場所へ行きたい。
それが今回のテーマ?
昼を回ってから駅のみどりの窓口へ出かけるが、当日の夜行等は満席。当たり前。
そんなわけで、暗くなってからこまちに乗って秋田へ。当日の宿泊は、秋田駅ビルにネットカフェがあるのでそれ狙い。
当日はネットカフェでも、13日は一応八戸のホテルを予約してあるので、まぁ大丈夫だろうということで。
いざとなったら、同じ駅ビルにホテルもある。しかし大雪のため、40分以上遅れて秋田着。
遅れて着いたせいか、ネットカフェは残り1席。
それでもギリギリでいつぞやの豊橋での一夜を再現することは避けられた。
いや、豊橋どころではすまない。当日の秋田県方面は大雪。
ちなみに、昼予約できなかった夜行とやらは運休。ある意味運が良かったらしい。
1/13
寝苦しいネットカフェでの目覚め。昨夜は暗くてよく分からなかったが、当たり前のように大雪。
奥羽本線はどうやら時刻表通りには動いていないようなので、やむをえず大曲まではこまちを使う。
大曲
完全に雪見のための旅行と化していた。駅前をうろついて撮影。しかし、やはり雪のディテールだけ
をおうような展開に。その点は自分の問題だが、物足りないような。従って、直ぐに離脱して別の
場所へ移ることとする。時刻表で調べたら、横手であれば間に合いそうなので、各駅停車に飛び乗る。
横手
ここも雪。雪。雪である。町中の民家では屋根に登っての雪かき。時間のある限り撮影して回る。
また大曲。
奥羽本線を引き返す。先程とは違い、少し日が差してきて、少し違う表情が見える。
私も雪を見慣れてきたせいか、ようやく少しは見たいものの姿が見えてきたようだ。
角館
特急料金を払ってまたこまちで移動。乗り換えで下車。武家屋敷で有名な街。
どうせなら絶対にセレクトしないような場所へ行こうと決めていた今回の方針から、そちらの方面には行かず。
まず普段はチョイスしないであろう、秋田内陸縦貫鉄道に乗ることを選ぶ。
雪見の旅なのか、乗り鉄とやらの旅なのか???
阿仁合
内陸縦貫鉄道は、一両のレールバス。雪の山間をコトコトと進んでいく。
沿線で一番大きそうな阿仁合駅で下車。駅を降りると、構内にレストラン。
何?馬肉シチューだと?こういうものを見つけると、満腹でもトライせずにはいられない。
馬肉シチューセットとやらをオーダー。馬肉独特の風味だが、なかなかいける。
阿仁合の町はとても静か。どの町もそうだが、各々何かを抱える中で、淡々と脈々と生活が息づいている。
暗くなる前に青森に向かって出発。乗客は私独り。完全にプライベート・トレイン。
鷹ノ巣
乗り換え。再び奥羽本線へ。大雪の影響で青森行きに遅れ。最悪は新青森から八戸まではやてを使うことも検討。
待ち時間の間、雪の降り積もる夜の商店街を歩く。
ほぼ無人の商店街に鳴り響く、ボリューム控えめに流れる元気なテーマソングの歌声がかえって侘びしい。
八戸
着いたのは夜11時近く。ホテルに駆け込み速攻で荷物を置く。
馬肉シチューから殆ど何も食べてなかったので、何か食べられそうな店を探すが、居酒屋しか空いてなかったので、そこで食事。
結構高い出費。
長くなったので、一旦中断。