ぬれ煎餅買い出しツアー
9月になってからの懸案の一つ。それは青春18切符の消化。有効期間が10日まで。残り２回分。盆休みとか、作品制作の為の撮影は殆ど都内が多かったもので。
ということで、先週末の思い付きを実行する事に。名付けて”銚子電鉄ぬれ煎餅買い出しツアー”・・・下らない。
（何でぬれ煎餅なのか？については、”銚子電鉄””ぬれ煎餅”で検索すれば大量に記事が出てきますので割愛。ネタとしては２年前のお話です）
銚子といえば、大学一年の夏に撮影旅行に出た際、犬吠岬に行くつもりだったのですが、銚子電鉄の犬吠駅で土砂降りの雨に見舞われてしまい、足止めを喰らって駅から一歩も動けずそのまま引き返したなんてことがありました。もう11年も前の話になります。が、その旅行も青春18切符。今とやってる事が全然変わらない。進歩のない私。
例によって、朝から乗り継ぎ。渋谷から所要時間約３時間で銚子に到着。まずは腹ごしらえ。駅前で、大盛りおまかせ刺身定食。さすが漁港の町。アジにサンマにサヨリ、カツオ、マグロ赤身にホウボウ。魚の質が全く別モノ。
まずはレンタサイクルで走ると、新規オープンしたばかりの大手回転寿しチェーンの店。うむー。素朴な疑問だが、一体何処からネタを仕入れる気なのだろうか？地元民は魚には厳しいのではなかろうか？？？と勝手に想像。
で、銚子漁港を抜けて銚子ポートタワー。展望台マニア？としては、押さえておかなければ。（実は銚子駅にある観光案内所で地図を受け取るまで、その存在をすっかり忘れてました。なんやそら）約６０メートルと展望タワーとしては低めの部類。どちらかと言うと、海を見る為のタワーなのだろうが、今日は曇りというより霧が出ていて、ヌケが悪く眺望が良くない。晴れてたら海がキレイだっただろう。
犬吠岬にはレンタサイクルではちょっと厳しそうなので、一旦駅前に戻って銚子電鉄に乗る事に。レトロな雰囲気の電車に乗って、因縁？の犬吠駅に向かう。観光客が結構乗っていて、車内は賑やか。今回も天気はよくなかったものの、雨には見舞われずひとまず安心。歩いて犬吠岬の灯台まで。海岸線あたりを撮り歩く。
で、なんだか霧が出て来たので帰る事にする。駅の売店で本来の目的？である、ぬれ煎餅を売店でゲット。5枚入り410円なり。帰りの電車で小腹が減って、一枚試食。なるほど。病み付きになる人がいるのも分からなくはない。２枚・３枚と言いたいところだが、やめておこう。
21:30に帰宅。撮影データのバックアップをとって、明日に備えることとしますか。