空白の先週土曜日
どうも、ブログを更新する気分ではなかったため、先週末から何も書いていない状況。
先週末の土曜日はシゴトで東京ビッグサイトのフォトイメージングエキスポ会場。昨年もそうだったが、ミイラ取りがミイラになる、とはこのことをいうのだろうなと思う。これも毎回思うことだが、素朴な疑問。カメラ機材の見本市にメリーゴーランドやスケート場など、過剰すぎるといっても良い演出が必要なのか?私個人、端から観察する分には面白いし、古くからの客層は喜ぶのかも知れないが、これから写真を始めようという客層が見たらむしろ呆れるだけだろう。
来場者5万人近いそのイベントも、興味を引かれたアクセサリーなどは幾つかあったものの、私個人にとって特に目新しい発見があったというわけでもなかった。あくまでも、自分の作品作りを変えるような収穫はなかった、ということ点での話ですが。
技術やら機材やらは、着々と進歩していることは間違いない。それを取り入れることで、ワークフローは改善するし、今まで出来なかったことが出来るようになるのだろう。だが、最終的に目に飛び込んでくる写真やら映像自体が面白いか面白くないか?という話になれば、別に最新技術をあえて追う必要もない。撮りたいなら、あれこれ余計なことを考える前にまず手持ちのカメラでシャッターボタンを押すことだけに専念すべし。
まぁ、当たり前のこと。ただ、これもまた一概に言えない面もいろいろあって難しいものだったりします。