花火が揚がるまで
東京湾大華火大会へ。私にとって花火大会なんてのは、浴衣など着て出かけるなんて優雅なモノでは全くないわけでして。動きやすい服装に、デジタル一眼のフルセット。カレンダーで青文字や赤文字の日は、大概持ち運んでいる。クソ重たいことだが。
目的地であるお台場着。今回は、件の巨大ロボットはスルー。最初のお目当てはフジテレビの球体展望台。暫く、展望台には登っていなかったし。お台場海浜公園で場所取りをする見物人の群れなどがそれなりに見えるだろう。
で、30分待ちではあったが、25Fの展望台に登ってみた。予想外なことに、一部の建物の屋上が有料の?見物スペースになっていた。周りのブルーシートの群れとの対比がなかなか面白い。勿論、しっかりと押さえる。展望台はやはり、登ってみなければ分からない、玉手箱のようなもの。手応えも十分。
早々に展望台を降りて、とは言っても下りのエレベーター15分待ち。急いで、お台場海浜公園へ。人混みの浜辺を歩きながら延々と撮影を続ける。だんだん暗くなってきたが、感度を上げて更に手ブレ補正の併用することで、撮れる撮れる。昨年は同じ条件なら、シャッターを切るのをあきらめているような条件でも、確実に映像として捉えてくれる。
花火が揚がった。これで私の撮影は終わり。お台場は打ち上げ場所からかなり遠いので、レインボーブリッジの裏側?みたいな低い位置にしか花火は見えない。結論を言うと東京湾大華火大会は、やはり晴海から見物するに限る。
来年は、観客として行けたらいいなと思う。