2011/3/18 金曜日

首都圏の暮らしぶり

Filed under: その他 — 作者 @ 1:09:45

 この身は無事なれど、先週末からの一週間で日々日常というものは実に脆弱ものであることを実感。

・シゴト場帰りに新宿へ。街の灯りが3分の1。どの店も18時から20時くらいで閉店。なんだか静かで不景気な夜。家電量販店内のけたたましいばかりのBGMも一切無し。とにかく静かなものである。

・夜のスーパーマーケットの売り場に広がるシュールな光景。とにかく米・パン・麺類などありとあらゆる炭水化物がない。あるのは酒と菓子と総菜ばかり・・・昔むかし、偉い人が言いました。パンがなければケーキを食べれば良い(※)のです・・・違うでしょうが。

・外出中にマスクの人が増えている。間違いなく花粉だけのせいではないだろう。

・一昨日、昨日と気温が低い。それでも被災地の惨状を思えば、皆して耐えるのみ。

 我々が出来る最大のことは、日々の経済活動を絶やさないこと。それが被災者のためにも、社会全体にとって最も必要なことであることは確かです。被災地の一日も早い復興を。そして一人でも多くの方の暮らしが被災前の日々日常を取り戻せますように。

※よくセレブの愚かしさとして曲解されて伝わっているが、フランス革命当時の法律に菓子用の高級小麦粉は緊急時に限り主食用の小麦粉と同じ価格で売らなければならないというものがあったらしい。一見場違いなその台詞は、一応国民生活を思いやってのことだったそうな。

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