週末のこと
土曜日。久しぶりに被災地ボランティアに出かける。とは言っても、東北地方ではなく舞台は渋谷の専門学校。複写した写真をアルバムごとに数点をチョイスして被災アルバムのインデックス用画像を作る作業。これを午前から夕方まで黙々と。
Photoshopの基礎的な操作が出来れば十分対応できる(ほぼ、トリミングツールと別名で保存コマンドしか使わない。状況次第で、明るさやカラーバランスの補正やシャープ処理も必要な場合も多少ある)作業。
次回があれば是非人にも勧めたいところ。参加する動機はどうであれ、その作業の先にはもしかしたら写真の持ち主の笑顔があるかも知れません。もっとも、その現場に居合わせる可能性は限りなくゼロでしょうが、それだけで十分価値のあることとは思いませんか?
まぁ、私がどう言ったところで詭弁に過ぎないか。私の創る写真そのものでは、人やら社会の幸福とやらには到底役に立てそうにもないのが現状であり、小手先の技術で雀の涙ほどの事が出来るに過ぎないのが事実。私の何倍も役立てている人など五万といる。以前にも似たようなことを書いたっけ。
で、思考ループの挙げ句、結局は作品制作とやらに回帰するのみか。あまりに毎度おなじみのパターン。