2011/8/12 金曜日

週末のこと

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 0:05:49

 土曜日。久しぶりに被災地ボランティアに出かける。とは言っても、東北地方ではなく舞台は渋谷の専門学校。複写した写真をアルバムごとに数点をチョイスして被災アルバムのインデックス用画像を作る作業。これを午前から夕方まで黙々と。

 Photoshopの基礎的な操作が出来れば十分対応できる(ほぼ、トリミングツールと別名で保存コマンドしか使わない。状況次第で、明るさやカラーバランスの補正やシャープ処理も必要な場合も多少ある)作業。

 次回があれば是非人にも勧めたいところ。参加する動機はどうであれ、その作業の先にはもしかしたら写真の持ち主の笑顔があるかも知れません。もっとも、その現場に居合わせる可能性は限りなくゼロでしょうが、それだけで十分価値のあることとは思いませんか?

 まぁ、私がどう言ったところで詭弁に過ぎないか。私の創る写真そのものでは、人やら社会の幸福とやらには到底役に立てそうにもないのが現状であり、小手先の技術で雀の涙ほどの事が出来るに過ぎないのが事実。私の何倍も役立てている人など五万といる。以前にも似たようなことを書いたっけ。

 で、思考ループの挙げ句、結局は作品制作とやらに回帰するのみか。あまりに毎度おなじみのパターン。

2011/8/1 月曜日

7/30-31

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 0:27:24

7/30は休養。29日夜から予定していた新潟方面は豪雨のため、これではどうしようもない。
また、ここしばらく休日は、ずっと都内から不在。家のことが疎かになりがちで、特に自転車のタイヤの空気がほぼ抜けかかった状況で、気分が悪い。
何よりも、mixiのカレンダー見たら友人のバースデーだったし、友人と選んだプレゼントでも渡しに行くこととする。
夕方、友人宅近くの焼肉店で待ち合わせ。なお、焼肉店の国産黒毛和牛は北関東産。セシウム未検出の検査票が店頭に出てた。以前にTwitterで”焼肉喰うのが命懸けの時代が来るとは・・・”云々呟いたが、まさにそうなったわけか。
焼肉を平らげながら、放射能の話で盛り上がるバースデーの夜。友人にとってそれが幸か不幸かわけわからん。まぁ、何もないよりマシだろう。
で、最期にプレゼントを渡す。その内容は”Suicaのペンギン”魚肉ソーセージとチーズかまぼこ2本入りを各5パックの合計10パック分。
ペンギン好きへの嫌がらせにはもってこいだろう。10パックのソーセージ並べてみたら、なかなか壮観?。試食レポート宜しく。
10時頃、帰宅して荷物を回収。前日のうちに指定券を確保した、ムーンライト信州に乗り込む。立川で日付が変わる。

7/31 翌朝早朝の信濃大町で下車し、そのまま松本方面へ折り返し、松本から長野行きへ。8時半頃長野着。
長野では撮りたいポイントがあっての再撮影。ミッション完了。また、特にプランを立ててもいないので、長野電鉄に乗ってみることにする。
途中の須坂というところで降りて、同じく長野電鉄の屋代線に乗り換えて屋代へ向かう。
その屋代線は冷房も何も付いてない車輌だったが、窓からの風が心地よい。40分のうち前半25分を、昼寝で過ごしてしまう。
屋代でしなの鉄道乗り換え。上田に向かう。上田は2年前位に来たことがあるのだが、住宅地やSCが開発されているはずなのでそれを見に行くつもりで。
その結果、SCは賑わって宅地も殆ど埋まっていた。インフラ整備の恩恵というやつだろう。対照的に長野新幹線が通らなかった小諸はどうなっているのやら。改めて出かけてみたいと思う。
で、またまた上田から長野新幹線ショートカット?を使って高崎へ。計算すると、上田からしなの鉄道で軽井沢まで行ってそこから新幹線に乗ることを考えると、結局上田から乗った方が安いことが分かったため。で、高崎から各駅停車に乗って帰る。帰宅が1時間伸びるが、東京まで新幹線で帰るよりは2000円ばかり安くつく計算である。
学生の頃とは違い、新幹線ショートカット?を使わなければ、翌日のシゴトに差し支えるという事情もあるが、まぁ邪道は邪道か。
新宿で買い物して、帰宅。21時半。

2011/7/31 日曜日

7/23-24

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:28:23

7/22夜 ムーンライトえちごに乗車。青春18切符の旅。私本来の旅の姿?に戻る。

翌7/23 早朝5時前、新潟着。ひたすら乗り継いで、酒田に8時半頃着。駅前のレンタサイクルは無料。ありがたや。市街地と港をうろつく。
その足で、土門拳記念館へ。宮城にボランティアへ行った時とはまた違う意味で、やっぱり写真ってのは凄いなと改めて思う。
昼を回ってから秋田へ向けて各駅停車を乗り継ぐ。途中で電車が揺れているのが分かった。どうやら岩手で規模の大きな地震があったタイミング。
秋田に着いたが、そのまま男鹿へ向かう。今回もノープランだし。終点の男鹿からまたレンタサイクル。ここも無料。ありがたや。駅から1kmくらいの所に国家石油備蓄基地がある。とりあえず、近づける場所まで・・・って、結構近くまで寄れる。テロとかに遭わないかちょっと心配では?
秋田に戻って、ホテルにチェックイン。夕食は、前回北陸で予算をかけすぎたので今回は倹約コース。

7/24 秋田駅の近辺をうろつく。区画整理事業中のようで、空き地が結構多い。あっという間に午前中が過ぎる。酒田まで、臨時の”快速リゾート鳥海”。車輌は、リクライニングシートでゆったりと過ごす。酒田から先の目的地は鶴岡だが直接向かうのは勿体ないので、途中の余目で適当に降りる。ちょっと侘びしい静かな町であった。40分くらいで、次の各駅停車に乗って鶴岡へ。
鶴岡では、またレンタサイクルが無料。秋田県って、無料のレンタサイクルがやたらと多いのか?地元商店街や、駅周辺を撮影して回る。手応えあり。
鶴岡から臨時の快速”きらきらうえつ”で新潟へ。これまたリゾート列車で快適な旅。何だか、鉄ちゃんの旅になっているような気もしないでもないが、これは気のせいだろう。だって、ノープランでの旅行で、運転日なんて全く考えてもいなかったし。
新潟から長岡まで各停。長岡から高崎まで、上越新幹線でショートカット。邪道だが、これを使わなければ東京に帰れない。高崎から各駅停車で赤羽。埼京線で新宿へ。帰宅したのは零時前。

二日間の総評。青春18切符で秋田方面はちょっと無理があったか。次回は庄内フリー切符でも使うとしよう。

7/16-18

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:27:59

7/16 朝から北陸方面へ向かうが、北陸方面のフリー切符を使う。朝から上越新幹線と特急を乗り継いで高岡。
今回はノープラン。駅前から、高岡城跡まで歩いて、近くの路面電車でひとまず終点へ。
何故か車内放送が立川志の輔のトークで賑やか。毎週土日はそうらしい。
また、適当に歩いた後、氷見線に乗り換えて終点氷見の街を自転車でうろつくが、暑い。何も出来ない。
早々に金沢へ移動。ホテルにチェックインしてから、たまたま行った居酒屋が大当たり。
小アジの天ぷらが山盛り。加賀野菜の天ぷらも山盛り。それから特大の岩ガキ。完全に喰い倒れる。

7/17 早朝、輪島へ向けてバスに乗って出発。輪島はやはり観光都市というのがその印象。
港では漁協のイベントがあって、アワビの炊き込みご飯。美味い。こういうご時世なので、何よりも何ら躊躇無く魚介類を食べられるということの有難さを想う。でも暑い。暑すぎる。
バスで穴水に移動。のと鉄道で和倉温泉へ。だが、動く気にもなれない。暑すぎる!!!かといって、手ぶらで帰るわけにも行かない。
帰りの七尾線で適当に宇野気という駅で降りて、市街地をうろつく。するとあちこちで地元の小中学生の女の子から”こんにちわ”と声をかけられる。これは、マナーとしての挨拶運動なのか、それとも防犯のための声かけ運動なのか???後者だとしたら、私はそうとう怪しく見られていたに違いない。
金沢に戻って、また刺身で食い倒れる。

7/18 朝から移動。一転して、曇り。石動へ。たまたま工事中の北陸新幹線が見えたから適当に歩く。その後、再び高岡へ。
一昨日は、駅を起点に北側。今回は南側へ。巨大なイオンのショッピングモール近くに北陸新幹線新駅の工事をやってたが、周りは完全に田畑。
その後、城端線で砺波。天気は悪かったが、とりあえずチューリップ公園とやらまで歩く。が、時期が時期だけに花など咲いているわけは無いし、到着後すぐに雨が降っていた。
やむを得ず引き返して、同じく特急と新幹線で東京に戻る。

三日間の総評。予算をかけたからと言って、戦果が比例するわけでもない。最初の二日間は猛暑で、かなりテンションが下がってたのは問題か。

2011/7/14 木曜日

夏雲の下で

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:50:13

 相変わらず、木曜日の夜にもなって日曜日のこと。

 つくば市方面へ出かける。つくばエクスプレスで2駅分ほど歩いたが、暑い。とにかく暑い。

 途中、万博記念公園なる所もあったが、関西生まれのせいか同じネーミングの万博記念公園とはスケール感のギャップがありすぎる・・・市民の憩いの場ではありました。

 途中で画に描いたような夏雲に遭遇。マグリットもこんな空をずっと見てきたのだろうか。サイトの扉絵にしておく。

 次の3連休は久しぶりに遠方へ出る予定。それにしても、こんなに暑くて大丈夫なのだろうか?熱中症には気をつけるとしよう。

2011/7/4 月曜日

変わりゆく風景

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 23:26:22

 ここ1年位で、私を取り巻く風景が大きく変化していることを意識せざるを得ない。

 前にも似たようなことを書いたことがあったかも知れないが、その変化のスピードがその時とは明らかに違うものを感じる。

 数年後、その変化の中で私は何をやっているのだろうか。得体も知れぬ、ある種の不安やら期待とやらが私の中を渦巻いている。

 さて、独りでつまらん考え事をしていても何も始まらない。まずは、写真を撮ること。

 基本中の基本であるが、結局のところ言うは易く行うは難しである。

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