2011/5/11 水曜日

GW

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 2:28:04

 ゴールデンウィークは主に画像処理とプリントを中心に過ごす。あとは、自転車で近場のギャラリー巡りと撮影。昼夜逆転生活。

 ただ、例年になくシャッターを押す回数が少ないGWだったことは確か。まぁ、観光地は何処へ行っても混んでいるし、交通費高しであまりメリットはないのだが。

 今月は春先の遅れを取り戻すべく、ひとまず往復で2000円程度の交通費でいけるような場所に、ちょっとばかり興味のある対象もあるので出かけるつもり。それと月末は山梨方面へ出かける予定。

 梅雨が明ければ、また青春18切符の季節か。ある意味待ち遠しい。

2011/4/25 月曜日

これといったこともなく?

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 1:11:13

 このところ月初め以来、ブログもロクに書いていないわけですが、これといったこともなくぼちぼちとやってはおります。

 その空白の2週間のうち4日間ばかり、シゴトの関係で初めて海外(香港)とやらに行ってみたのですが、確かに見るモノ聞くモノどれも新鮮で、確かに独特の魅力ある場所だった。かといって、自分自身にとって何かインスピレーションがあったわけではありませんでした。カメラは一応持って行ってはいたものの、ほとんど使うことなし。

 どうもある種の職業病なのか、私なりの動機なり意志が働かない限り、シャッターは押せないような神経になっている。学生の頃だったら、とにかく考えずにシャッターを押すことを考えていたでしょうけど。

 このことが進化なのか退化なのやら分かりかねるが、少なくとも言えることは、シャッターを押す数が減少するということに限っては、あまり良い傾向であるとは言えまい。GWと梅雨までの間は晴天が続くはず。梅雨が過ぎれば、また青春18切符の季節。平穏無事であるということの有り難さはひしひしと感じてはいるものの、テンションを下げている場合ではなさそうです。

2011/4/7 木曜日

前週に引き続き

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 22:43:49

 また、青春18切符の旅。今回は北陸へ。土曜日の朝、白馬着。大糸線と北陸線で魚津。
 何故、魚津?かというと、特に意味はない。米がスーパーから消え、何となく越中女一揆をイメージしたから。その発生の起点となったのが魚津。相変わらず、意味不明なチョイスである。
 町をまったりと散歩して、静かに過ごす。どうも、気分が乗らないので富山へ移動。富山へ移動したが、移動しただけである。駅前をふと見ると、路面電車がいたので終点まで乗ることに。終点まで付いたのは良いが、雨が降ってきた。ついてない。富山へ戻り、高山線に乗って名古屋へ向けて出発。
 名古屋に着いたら、またムーンライトながらで東京へ。翌朝、また東海道線を静岡方面へ引き返す。行き先は富士と富士宮。富士では駅前をまったりと散歩。身延線は本数が減ってはいるものの運行中。富士宮へ移動。富士宮名物はヤキソバなのか。確かに町中ヤキソバの幟がはためいている。
 なるほど、ようやく謎が解けた。都内から富士へ行く高速バスにヤキソバエクスプレスというのがある理由が。ヤキソバ食べて、まったり散歩してご機嫌のうちに、東京へ帰る。前週に引き続いて、大いなる?時間の無駄遣いで過ごした週末。

リスタート

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 22:40:40

 3月最期の週末。ひとまず建て直しである。青春18切符の旅に出かける。予約していたムーンライト信州に乗れるハズなのだが、信州・北陸方面雪の予報。これでは出かけられん。と思っていたら、偶然キャンセル待ちのムーンライトながらのチケットが手に入った。我ニ天佑アリ。
 車内で時刻表片手に大まかにプランを練る。土曜日の朝、名古屋着。紀伊半島へ向かう。現地は良い天気。静かな港町をまったり歩くが、東南海地震が発生したら三陸海岸のような(ちなみに紀伊半島の一部も三陸と同じリアス式海岸である)惨状になるのだろうか・・・などと、そんな連想ばかりしてしまう。
 メディアやらYouTubeで津波の動画やら衛星写真ばかり見ていたらそうなるのも仕方ないか。正直なところ、あまり撮影にならない。
 夜に名古屋へ戻り、ムーンライトながらで日曜日の朝東京に戻るが、すぐに静岡方面へ引き返す。で、前日と同じような遠洋漁業の漁港で栄える街へ。なぜ、この場所を選んだのか、私自身の直感を疑いたいところだ。
 で、案の定前日同様あまり撮影にならない。撮影は良いから食事にする。駅に近い卸売り市場の食堂。刺身定食に桜エビのかき揚げ。旨い!さっきまでの沈んだ気分は何処にやら。このテンションを維持したまま都内に戻るべく、撮影を切り上げて東京に向けて出発。大いなる時間の無駄遣い。

震災後の三連休

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 22:39:16

 大阪の実家に帰る。緊急地震速報のアラートに苛まれながら3連休を過ごすのは、精神衛生上良くない。それに都内の人口密度を減らすことにもなるだろう。などと都合良く解釈。まぁ、単なるビビりですな。

 最終1本前の新幹線で金曜日のうちに帰宅。友人に会ったり、実家で飼ってたネコ2匹に嫌われたり?しながら、まったりと過ごしておりました。

 撮影に出かけるような気分は全然起こらない。繰り返すが、その辺りが私の甘さというわけですな。

2011/3/9 水曜日

ネバー・エンディング・シアター

Filed under: 制作日記 — 作者 @ 0:44:02

 表題は何のことかと言うと、拙作「終わらない劇場」の英語の表題。清里フォトアートミュージアムから今日届いた展示の図録にそう書いてあった。その単語の羅列から連想したことを少しばかり。

 私自身”ぼちぼち”だの”消化不良”などと言いつつ、相変わらずギャラにもならない写真を撮り続けている現状であるが、以前に比べれば”それなり”の自信を持ってはいるつもりではある。だが、皆写真が上手い。シゴト上、ハイアマチュア向けコンテストの入賞作品展などに行くとそのディテールの鮮明さに凹み、同じ図録に出てるような同年代の作家さん達の作品見てると、その取り組みや被写体に対峙する”覚悟”の歴然たる差に凹まされるのである。

 ハイアマチュアのカメラマンには画としてのディテールに及ばず、プロのカメラマンとして飯を食ってる人たちには技巧と営業力と社会的信用に及ばず、そして同年代の作家さんにはその覚悟に及ばずか。現状における私の立ち位置とはこの程度のものである。

 そんなわけで、無理矢理こじつけると私自身が人生を通して演じ続けるであろう”ネバー・エンディング・シアター”とやらの結末は如何なるものか。まだ脚本の続きは白紙であり、どんなストーリーを書き入れるかは自分自身であることだけは、十分に承知しているつもりである。

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