制作日記

　本当に流行っているのか？というのが実感。親友曰く、神戸辺りではかなりの比率らしいが、本当なのだろうか？？？

　少なくとも東京では、この週末に撮影に出かけた渋谷、新宿、原宿、銀座、秋葉原、巣鴨、どこへ行っても人混みでのマスク着用率は１割もないぞ？

　単なる、メディアの騒ぎすぎであって欲しいもの。”風が吹けば桶屋が儲かる”ではないが、”風邪を（気分的？に）流行らせればマツキヨが儲かる”なんて図式は断じて成り立つまい。

　久しぶりに友人に誘われて、舞台鑑賞。GW明け辺りから撮影の方が低調だったので、気分転換になった。さて、明日から切り替えて行きましょう。

　とある展示会場。自分のプリントが１点だけ出ているので、足を運ぶ。展示を一目見て、思った。

　「眠っ！！！」

　周囲に並ぶ他の展示は殆どクリスタルプリント。黒の光沢感と締まり方が違いすぎて、何か見劣りする。半光沢ペーパーにしておけば良かったか。
ガラス入の額装ではなくマットパネルだし、そりゃ見え方も大きく変わるわな。

　やっちまったな、と苦笑しつつ、知人の展示を探した後、足早に会場を後にしましたとさ。なんやそら。

　先週末のことについて、一言も触れていなかった。が、その先週末とやらはギャラリー巡りには出かけたものの、撮影は殆ど行わなかったのだから仕方ない。今週末もあまり天気が良くないようで。土日切符で東北にでも行きたいところだが、しばらく行けそうにもないか。

　最近、人から簡単なWeb用の商品撮影について質問される。

　私だって、そこまで大したことが出来るわけでもないが、確かに少しばかりのコツは必要。そもそも、初心者が１日や２日、１回や２回のレクチャーで光り物が簡単に撮れるようになるのであれば、カメラマンという職業は不要だろうな。などと思いつつも、なるべく親身？に答えておいた。結論としては、何事も試行錯誤ですよと。

　嫌な奴？？？

　先日、定額給付金が振り込まれた。受け取れるものは受け取ることとしよう。次の衆院選はどこに投票するかなんて、それは別の話というわけで。先行して生活必需品を買ったし、今は貯蓄するか。これでは景気回復にはならんだろう。そんなものだ。

　大手家電量販店の定額金便乗セールから、定額給付金詐欺に至るまで、少ないパイの奪い合い。浅ましきかな。エコポイントなんて、まだ何と交換できるかすら分からんというのに、これぞと群がる浅ましさ。思うに、給付金を使ってチェーン店で買い物しても、地元はちっとも潤わないばかりか儲かるのは大資本。その大資本も林立してつぶし合いになったあげく撤退。で、残るは古びたシャッター街。諸行無常の未来予想図。誰ぞ常ならむ。

　先日、少し触れた”出会い系＋学校裏サイトまがい”のSNSが数日でサービス停止に追い込まれただけでも、少しは救いようはあるか。果たして、どういうビジネスモデルで始めたサービスなのか、ある意味知りたいところ。

　もちろん、如何にして大してカネも良識も持たぬ輩から少ないパイを巻き上げようとしたのか？という意味で。

　私もある意味そう若くもない？もので、友人達からの結婚式の招待状をもらってばかりの状態が続いている。

　友人の結婚自体は大変喜ばしいことだ。招待状を頂くのは大変有り難いこと。だが、出身校の関係でブライダル業界に関わるシゴトをする同級生が多く、挙式は平日ばかり。これでは、”残念ながら　欠席　致します”　と、書かざるを得ないではないか。今年は２連発。

　で、今日撮影に出かけようとしたら、その返信ハガキをカメラトートに収めたまま１週間投函し忘れてたことに気付いた。近畿地方に住む友人への返信が期日より遅れたのはそのせいです。面目ない。

　そういえば、先日出席した披露パーティーの際、東京大神宮に関するブログの内容でツッコミが。他人のことを祈っている場合かと。私は不信心なもので、他力本願などもってのほか。その東京大神宮はだいぶ前、ＮＨＫの朝のニュースで取り上げられてたっけ。

　で、先日も同じＮＨＫ朝のニュースの同じコーナーで”親の婚活”として、親同士の見合いが取り上げられていた。親だけが熱心に動いてもねぇ。テレビドラマも”婚活”とやらに関するテーマのものが幾つか。

　ここまで露骨だと”金づる”にしてやろうという輩が率先してキャンペーンしているようにしか見えん。

　極めつけは”男の子牧場”。先ほど、ネタのつもりでアクセスしてみて激しく吹いた。これは正気の沙汰かと。所詮は出会い系と学校裏サイトのコラボレーション。バカにされすぎている。

　その”金づる”の対象世代は、もう少し賢明だと信じたいところだが、これ如何に？？？

　予定通り、16×20インチサイズのプリント18点が完成。夜な夜な数枚づつ画像処理と出力、一晩乾かして翌朝回収の繰り返し。我ながら、また変なモノを創っているものだと思う。結果はどうであれモノの創り手として、やれることは尽くしましたが。

　周辺の余白カット。裏面にスタビロ鉛筆でサインして、透明袋に梱包。GWに先輩より頂いた箱に台紙を入れて、コーナー止めで梱包し、黒猫で山梨にある美術館へ。

　さて、20点足らずではまだ目標の枚数には届かない。更に倍の数での再構成と追加撮影が必要か。大凡の方針は決まってはいる。実行あるのみ。