南東北への旅
先々週末から2週間の空白。基本的な流れはこんな感じということで、箇条書き。詳細は割愛。
盆休み後半
・盆休み前に入手した放射線量計の正しい使い方を習得すべく、いろいろ計ってみる。
・頼まれもしないのに、品川区の友人宅に押しかけて、測定してみる。
・その友人宅の数値を見て、自宅の数値が少々高い(とは言っても、日常生活には支障がないレベル)傾向。何だか無性に気分が悪いので、翌日久しぶりに部屋の大掃除をする。
・掃除の直後、逆に数値が上がってわけ分からん。その翌日には元通り。余計わけ分からん。
その翌週末
・また友人宅に勝手に押しかける。空気清浄機の集塵フィルターには、放射性物質を含む粉塵に対してそれなりの意味があるのか、ちょっと興味があったので。(※注 手持ちの線量計は低線量下の空間線量測定には適するが、物体表面の汚染度を測定するには適さない。その点は承知の上で)
・一応、HEPAフィルターにほぼ直付け状態だと、ほんの少し数値が上がる傾向はあるらしいが、詳しいことは分からない。
・そんなわけで、自宅の通常の埃対策にも良さそうだし、シャープあたりのものを一台買っても良いか。
で、先週末。
・金曜日のシゴト場の帰り際に夜行快速の切符が取れたので、新宿23時10分発ムーンライトえちごに乗車。
・土曜日早朝 新潟着。そのまま秋田方面へ向かい、途中で陸羽西線に乗り換えて、9時前には新庄へ。新庄→天童→山形→米沢と散歩して歩く。
・山形では霞城セントラルの展望台へ。これはお決まりのパターンである。が、冷やしラーメンを食べ忘れた。
・米沢では、直江兼続が持ち上げられていたが、それと同じくらい前田慶次郎が持ち上げられてた。まぁ、ネタの多い人物ではあったわけだが。
・そのまま、新潟に米坂線で戻って、またムーンライトえちごで日曜日早朝に帰京するという手もあったが、このまま東北本線を乗り継ぐとギリギリ日付が変わる前に帰宅できる。そこで各駅停車を乗り継ぐことに。
・米沢→福島→黒磯→宇都宮→赤羽→新宿とノンストップで乗り継ぐ。
・あちこちで報じられているとおり沿線の一部エリアでは、窓際に置いた線量計があからさまに平常より高い数値を示す。しかし、乗り継いだ駅のホームでは全く平時と変わらない地方都市の駅の光景。老若男女問わずマスク着用者など殆どいない状況。これで本当に良いのだろうか?
旅の成果
・撮影:山形と天童でぼちぼちの手応え。
・先週までの放射線に対する認識:ある意味完全に吹っ飛んだ。
以上