制作日記

　案内状の宛名書き作業と発送はほぼ終了。あとは会場の設営立ち会いを残すのみです。

　案内ハガキは、基本的には招待状ではあるが、ある意味においては果たし状？みたいなもの。現に何人かには、その果たし状のつもりで宛名を書いていたのも確かです。

　一人でも挑発？に乗ってくる人がいれば、私にとってこれからの人生が少しばかり面白くなるかも知れない。が、私の周囲を取り巻く現実としては、戦友？は増えるよりも減るテンポの方が遙かに速い。この年齢になってみると、現状の暮らし向きとか将来設計がある以上は、仕方のないことなのだが・・・それだけでは何かが物足りないのですよね。

　DMの発送作業、思ったように進まず。友人から展覧会はいつだと、確認のメールがくるのですが、とりあえず身内は後回し。本来なら今日くらいに全員の手元に着いていなければならないはずなのだが。

　実際、宛名職人（宛名書きソフト）の住所録をトレースしての手書き作業なので、文明の利器？にDMをセットすれば、いつでも印刷可能。

　その文明の利器とやらを使いたいという誘惑に駆られつつ手書き作業は続くが、やはりそこは意地？である・・・が、実につまらない意地ではあるな。

　シゴト場で久しぶりにデモンストレーション。お題はこれからの梅雨の季節に備えた撮影用アクセサリーの実践。

　タイトルの通り、相も変わらずしどろもどろ、かつ支離滅裂な展開。そんな内容に貴重な時間を割いてもらうのは見る側に失礼なので、最期に実戦で編み出した？私流使用法を披露したら、ぼちぼち反応ありといったところ。極めて単純な方法なのですが、設計者も恐らく想定はしていないだろうし、現に取説には書いていないやり方。

　但し、端から見てると変な人？に見えなくもない使用法ではある。まぁ、時間返せと言われなくて済んだのが救いか。

　写真展のDMをそろそろ出さなければならない。まだ殆ど着手出来ていないのが現状。遅すぎるくらいですな。住所録は大凡整理が付いたので、宛名書きを始めることとする。

　ちなみに、私の手元に届くいろんな方からの案内状は9割以上が手書き。地頭所和徳などという、画数ばかりが多い宛名なのにご苦労なことです。このところ、多忙だったり、妙にテンションが下がっていたりで、身内の発表ですら足を運べていないケースも多くて申し訳ないくらいです。

　そんなわけで、今回はワープロなどという文明の利器を使うことはなるべく避けることとして手書きにすることに。もっとも、私だけワープロだと何だか手抜きな感じがして、悔しいではないか・・・そういう問題でなく、あくまでも礼儀の問題ですけどね。

　というわけで、これからしばらくは毎晩が内職です。

　たまには制作日記らしい展開ということでなどと銘打って、GWの作業を振り返ってはみましたが、相も変わらずのスケジュール展開でありました。
　４月末頃の日記の記述と比較すると完成枚数にかなりの矛盾があるかも知れませんが、半数近く終わっていたはずであった先月中旬時点のプリントより、多くの作り込みがなされております。
　その時点のプリントでも見せられなくはないのですが、更に作り込んでゆくとその方が良いと思えるモノです。単なる作者の自己満足かも知れませんけど。一応、補足ということで。

　5月5日GW最終日
　起床は10時。昼夜逆転生活ではなく通常のリズムに戻す必要もある。残り作業は7点。うち微調整３点。その微調整は、パラメーターの数値で2とか３目盛り違いのおまじない？である。
　で、複雑な処理が昨夜の２点から４点に増え、そのうちノイズ除去やエッジ強調が細かく必要なものが３点。RAW現像からやり直しが１点。予定だと夕方からスタートしても21時まではかかるまい。作業前に梱包材を買いに行き、15時から早めに下準備して作業開始。20時前には全作業・全出力完了。
　梱包準備、ブックマット製作の仕様・指示書再確認などを進める。プリントを乾燥させるため、翌１時半を回ってから梱包して郵便局へ。ゆうパックで業者さんに発送し、これにて作業終了。就寝は３時前。
　例年だとGWは実家に帰って関西方面の展望台巡りでもしているところですが、今年は完全に引きこもって？ました。晴天続きだっただけに、少々勿体ないことをしたかも知れません。
　あとは、この週末と来週末を使ってDM発送やWebの再整備など20日の展覧会本番に備えるばかりです。