制作日記

　この連休は三連休パスを使っての取材旅行。三連休パスはJR東日本管内の特急（新幹線含む）が乗り放題と言う、実に有難い切符。青春18切符より幾らか？グレードアップ。

　初日は北方へ。展望台を巡る旅の続き。

　まずは霞城セントラル（山形駅前）。山形駅前には空き地が多いので、タイミング次第ではかなりの動きが見られるはずだったのですが、殆ど動きなし。むしろ、ビルボードの広告が減っているような。天候は良かったのですが、あまり見所はなかったと言ったところでしょうか。

　夏だったら、冷やしラーメンを食べに行く（結構微妙なメニュー）のですが、今回は次の目的地へ移動する。仙山線で、仙台へ移動。そこから、東北新幹線で盛岡へ。

　行き先は盛岡駅前のマリオス。付近に大きな動きなし。しかも到着時刻が遅すぎて、太陽の位置が悪く、要再撮。今度出かけるのは何年後か？？？

　仕方が無いので、市街地を歩く。空気がひんやりと冷たい。新幹線で移動してると、思わず忘れてしまいそうだが、ここは東北地方なんですよね。暗くなったので、東京へ撤収。

　そんなわけで、初日はあまり戦果上がらず。まぁ、そんな事もあるか。

　月曜日、普段通り勤務先へ。夕方から、大学の後輩夫婦と渋谷で呑む。とにかく久しぶりに楽しかったが、少々呑みすぎた。楽しい事に限って、時間が経つのが早すぎる。

　火曜日、頭に少し酒が残っているが、移動中に完全に切り替え。夕方に友人のカメラマンより新居にお呼ばれ。新居は前より随分広くなった印象。修業時代の恵比寿の四畳半からよくぞ這い上がったな。率直に喜ばしい事だ。夜中に用事があって大学の先輩と通信する。とは言ってもスカイプです。今回私が在宅中に限り、電話代を浮かせたい人はスカイプで通話可能になりました。この場を借りて、一方的に告知しておきます。

　もっとも、スカイプには以前加入していたが、携帯電話もあるし別にいいや。みたいな感じで使わなくなった。妙なところでアナロガー？な部分がある私である。

　水曜日、いつも通りに戻ったはずだが、シゴトが妙に忙しい。月曜、火曜の疲れ？というより、月曜日にテンションを上げすぎて翌朝に残り、火曜日分も蓄積。というわけで、一気に疲労感が押し寄せる。帰宅して、そのまま寝てしまう。

　木曜日、何故かシゴトが妙に忙しい。一昨日に引き続き。夕方からシゴトの関係で懇親会。何故か今週は呑んでばかり。こんな週は珍しい。肝臓大丈夫か？？？

　先ほど、日曜日に何やってたか忘れたとか、書きましたが一瞬で思い出したので、続きを書いてみる。

　折角、前日土曜日に六本木のギャラリーで少しテンションが上がったのに、午前中は雨で出て行けない。結構イライラする。カメラを持って散歩して、夕方に秋葉原で首相の街頭演説でも聞いて帰ろうかと思っていたのに！（まぁ、かなりヒマだということらしい）

　15時を過ぎた辺りで、まぁ話のネタにもなるし街頭演説とやらだけ聞きに行ってみるか。ということで、出かける。別に、動画サイトの実況中継を見ても良かったのだが、ライブ感が違うし。

　演説会は17時スタート。40分前に到着したが、すでに人垣が出来ている。これは一種のお祭りだな。少し経って、人垣の一角が騒然となった。何やら、数人がかりで警官が取り押さえている。何やら、逮捕者出たらしい。そういう人もいるってことか。

　予定の時刻になった。ひとまず、地元議員や地方議員、それから青年会の学生さん代表が応援演説。いずれもツッコみどころ満載なのですが。少し言葉狩りすると、自分では与党か野党どっちが政権を取った方が良いかなんて正直分かりません。（中略）若者は国に必要とされる人間になって下さい？？？よくぞ言えたものだ。自己陶酔もほどほどに。

　で、17時半を回って首相が登場。何を言ったかを知りたければ、メディアの活字よりも動画サイトで最初から最後まで見れば分かる事。現状では、余計な言葉狩りやらメディアにとって都合の悪いところを意図的に隠匿されている恐れも幾らか低いし。そんなわけで、あえて何を言ったかは書きません。

　ちなみに、現状では次の総選挙どっちに入れるかは白紙です。私は相も変わらず無党派層。総選挙当日も白紙のままかも知れません。まぁ、与党サイドだけの言い分だけを聞いても平等ではないので、今度は野党党首の演説会にでも行ってみるか。（相変わらずヒマな奴だということらしい）

　どうも、妙なところで多忙な為、ブログの更新を忘れてました。

　そんなわけで、週末土曜日はテンション低いにもかかわらず、とにかく家にこもっていても何も始まらんだろうということで、無精髭をはやしたままカメラを持って散歩。品川インターシティから歩いて、南麻布、恵比寿、六本木となんだかよく分からないルートを歩いてました。何だか、一度くらいは同じ場所をループしていたらしく、やけに時間がかかったような。

　その足で六本木のギャラリー。会場に入ると、声をかけられる。そこにいたのは、以前にコニカミノルタプラザで初対面の時に、いつぞやの私のギャラリートークを聞いていたという作家さん。どこかで名前を聞いたことがあると思いきや。しまった！もう少しマシな身なりしとけば良かった！私はどうも人の顔と名前を憶えるのは苦手？なもので。困ったもんだ。

　で、いろいろと世間話。作家としてこれからずっと続けていくのは経済的にも社会的にも難しい。それでも、お互いの作品を見ながら互いに元気をもらって、自分にとってやるべき事であると信じて黙々と写真を続けていく事になるのだろうな。周囲には結果を出し続けて、黙らせる以外の方法しかないわけですし。一人ではないんだと言い聞かせながら、とか内容的にはそういう話。まぁかなり、実情に即しているわけですが。

　どうであれ、その作家さんもやるべきことをやって結果を出されているわけで、今回は（も？）元気を有難く頂きました。返しはいつになるかは分かりませんが。

　で、翌日曜日。正直なにをやってたか忘れた。思い出したら書くつもり。なんて、無責任な？？？

　シゴト関係で、品川へ。その帰り、駅前にあるホテルの前がやけに騒がしい。不当解雇を許すな！とか、張り紙びっしり。

　で、帰宅してネットサーフィンしてたら、なるほどその理由が分かった。どうやらホテル自体は真っ当に商売して、堅実に利益を挙げていたのだが、経営者がホテルとはほぼ無関係に作った債券が膨らんだことで、ホテルを更地にして土地を売却し、海の向こうの債権者が利益を得ようということらしい。130人近い従業員との交渉は平行線、今月20日付けで全員解雇。当日から従業員の座り込みと自主営業だそうだ。詳細は割愛。

　品川駅アクセス３０秒の超がつくほど好立地で、伝統あるホテルを舞台とした座り込みから４日。メディアらしいメディアは全く取り上げてもいない模様。もっとも、経営者や債権者側がやってることは一応、合法ではあるらしい。

　それにしても職場が赤字続きだったならともかくとして、当事者にとって身に覚えの無いカネごときに殺生与奪を握られる社会など誰が望んだだろう。さて、ハゲタカが勝つか？真っ当に働き続けた小市民が勝つか？たかがカネ、されどカネですか。

　※後日調べなおしたところ、幾らかメディアの報道もあった模様。どちらにせよ、解雇の事実は変わらないわけで。

　鍋料理の季節が近付きつつあるようで。勤め先の帰りのスーパーで、鍋用のカット野菜が閉店間際で毎日のようにお買い得。

　今夜はミルクパンにお湯とだし昆布と野菜と冷凍うどんを突っ込んで、酢醤油で食べるという単純な夕食。何気に簡単でヘルシー。

　さて、今から画像処理でもやりますか。