街の小さな考古学
人間により生産され、同じく人間により使い古され、そして最後にはその場所に捨てられている路上のゴミ。どこから来て、その場所にたどり着いたのだろうか。それら一連の事象を点と線とで結んでみる。我々が日々生産し続け、そして消費し捨てられてゆくモノには、ごく短期間ではあるがあらゆる人間の生業が詰まっていることを教えてくれる。これらを改めて考えることは、いわば小さな考古学のようなものなのである。
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